お知らせ
2023年1月29日から日本での中国ビザの申請が通常通りに出来るようになりました。
2023年1月29日 14:15
本日より、中国駐日本大使館と総領事館は日本国民に対する中国一般査証の発給を再開いたします。
Mビザは、2023年1月1日付でマルチビザが復活致しました。
コロナ禍の中国ビザ⇒PDF版
※中国ビザ申請サービスセンターより
中国からの外国人締め出しの噂について、最近、日本からのお問い合わせが多いので、中国のビザの現状をお知らせします。
・中国国内で、Mビザなどの更新ができなくなった。
・実在しない会社での就業ビザの申請や、勤務をしていないか一社での名義を借りての申請ができなくなった。
・アプリなどで個人所得税などの管理が始まり、ごまかせなくなった。
※就業ビザを取得すると給与額に応じて個人所得税が発生します。
など、日本では普通の事が行われているだけで、外国人締め出しなどは行われていません。
不法なビザが取得できなくなっただけです。
※幽霊会社での就労ビザ取得や名義を借りでの就労ビザの取得など正常でない就労ビザ申請などができなくなってます。
不法就労や外国人の犯罪が増加している為、不法なビザの取締が強化されただけで普通の方には何も影響はありません。
就労ビザを申請すると、実在している企業かどうか出入境管理処が事務所確認などに行くケースが増えてます。
また、現地でMビザの更新申請をすると、招聘状を発行した会社の責任者を呼び、現状を確認することがあります。
虚偽の渡航目的のMビザ取得や名義を借りたりペーパーカンパニーでの就業ビザ取得などができなくなってきただけです。
通常通りに就業ビザやMビザを取得している場合は何も問題はありません。
中国から外国人を締め出していると言うことはありません。
Mビザは、以前は中国国内で地区によっては簡単に更新できていましたが、現在は出来ません。
本来、Mビザは出張などの為のビザであり長期滞在は必要ないはずだとの事です。
以前は、1年、2年の期間のMビザは取得できてましたが、最近は二次(2回渡航)になっています。
1回の滞在は長くても90日ですので、90日に一度は海外への出国が必要です。
しかし、コロナ渦、航空料金も上がってますし、3ヶ月に一度の出入国や頻繁なMビザ申請も大変です。
滞在期間延長の申請をすると、なぜ90日あって仕事が終わらないかと聞かれることも多くあるようです。
日本でMビザ申請時に、中国企業からのインビテーション(招聘状)が必要ですが、この書類を偽造する業者も多かったのです。
実際は関係無く、会ったことも無い企業からの招聘状なので、中国の出入境管理処で詳細を聞かれても説明出来ず、更新を却下されているケースが多々あります。
※出入境管理処から見ると、一部のMビザは虚偽の渡航目的で不法なビザを取得したとなるようです。
この為、コロナ問題直前には、日本の中国大使館から招聘状発行企業へ確認の電話をするケースも増えていました。
渡航目的も具体的に書く必要がありますし、この様な理由でMビザの申請が難しくなってます。
※不法とは、渡航目的が虚偽、招聘状の発行企業が全く関係が無い、名義借りで就業ビザの申請、実在しない(稼働事務所が無い)幽霊会社での申請するとなど。
Mビザなどの更新手続きの場合などに問題が発生したケースは、下記のような例があります。 |
○中国現地で更新申請をした場合、招聘状を発行した会社の責任者が呼ばれ、どういう関係か?どういう仕事をしているか?など事情聴取を受けるケースが増えています。
○長期滞在しているなら何か仕事で成果が有ったはずだが、それらの契約書など仕事の結果を証明できる書類は無いか?など、何をしていたかを証明できる書類を求められたケースが増えています。 ○Mビザでは中国国内で収入を得ては行けないが、滞在中の生活費はどうしているか?など、口座残高やデビットカードの取引明細など、生活資金の証明を求められたケースが増えています。 |